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ボールペンのペン先の再利用法・その後 [実用]

もう8年前にもなるが、このブログに「ボールペンのペン先の再利用法」という記事を書いたことがある。

 あれはあれで、既に完成した技術wなわけ(あくまでも個人的レベルで)なので、特に付け加えることもなく、淡々と飽きることもなく日常的に行い続けていたのだが、最近、その「後日談」とも言うべき事があったので久しぶりにこの話題で書こう。

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タグ:文房具

最近観た映画感想まとめて11本(2016第1四半期) [映画]

恒例の〈まとめて感想〉であります。


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「鳩の撃退法」(佐藤 正午) [小説]

2015年の第6回山田風太郎賞受賞作。上下2巻900頁超の大作。
佐藤正午の小説では、随分昔に「Y」(タイムスリップテーマで時間軸の分岐点を表す)を読んだことがあるが、内容は殆ど憶えていない。

鳩の撃退法 上

鳩の撃退法 上

  • 作者: 佐藤 正午
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2014/11/13
  • メディア: 単行本


厚さの割にはリーダビリティが高く、(遅読の私としては随分と)早く、1週間ほどで読み終えた。

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がん闘病の現況つづき・4(2016.3) [セカンドライフ]

大腸がんの化学療法は、殆ど変化なく続いていた。変化もないのでブログに書くことも(半年以上)無く、日常と化した2週に一度の通院治療の日々だった。
 前にも書いたが、「医師が驚くくらい」抗癌剤の効果が続いていて、最初のパターンの薬が1年半、次の第2パターンが2年も続いていたのである。普通、平均的にはそれぞれ半年くらいで終わり(薬の効果が無くなり、癌細胞の増殖が再開され、腫瘍マーカーの指標値が上昇し始める)なのが、私の場合どういう幸運なのかわからないが、それぞれ3倍、4倍と長く効いてくれたのだ。めったにない有難いことなのだろうが、そういう日々が続くと、このままずっと行けるんじゃないか?みたいな、期待というか慣れというか、甘い見通しが生じていたのは確かだ。

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タグ:大腸がん
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共通テーマ:健康

「世界はゴ冗談」(筒井 康隆) [小説]

最近2010〜15年にかけて書かれた作品を集めた短篇集。発表媒体は「新潮」「文學界」「群像」と殆どいわゆる純文学雑誌で(例外は「yomyom」と「小説新潮」へ載せた2作品のみ)、「SFマガジン」への掲載作は一作もない。つまり、これはSFとして書かれたものではない。純文学作品なのだ。

世界はゴ冗談

世界はゴ冗談

  • 作者: 筒井 康隆
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2015/04/28
  • メディア: 単行本


とは言え、

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タグ:SF
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「月世界小説」(牧野 修) [SF]

2016年版「SFが読みたい」第2位(第1位とは僅差)、2015日本SF大賞特別賞受賞。
 牧野修の作品を読むのは(迂闊にも?)初めて(積ん読本の中に「傀儡后」はあったが)。その作風はかなり異様である。

月世界小説 (ハヤカワ文庫JA)

月世界小説 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 牧野 修
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2015/07/08
  • メディア: 文庫


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「雨の裾」(古井 由吉) [小説]

昨年8月に読んだ「鐘の渡り」に形式的(連作集)にも内容的にも続く作品。その世界はますます深まっている。

雨の裾

雨の裾

  • 作者: 古井 由吉
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2015/06/11
  • メディア: 単行本


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タグ:老境小説
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「下読み男子と投稿女子―優しい空が見た、内気な海の話。」(野村 美月) [小説]

♪ラノベのようでラノベでない、ベンベン
ラノベの下読み作業、さらにはそれを突破するための新作ラノベの書き方を描いたラノベ、何を言ってるのかわからねーと思うが、つまり《メタラノベ》。

下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)

下読み男子と投稿女子 -優しい空が見た、内気な海の話。 (ファミ通文庫)

  • 作者: 野村 美月
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/エンターブレイン
  • 発売日: 2015/06/29
  • メディア: 文庫


 この作家の作品は初めてではなく、「文学少女と死にたがりの道化」という割とヒットしたらしいのを読んだことがあるのだが、内容はまっっっっっったく憶えていない(もしかしたら途中で止めたのかもしれないがそれすらも憶えていない)。つまりツマらなかったのだが、そんな作家の作品をなんでまた今回読んだのか?

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