「エピローグ」(円城 塔) [SF]
「SFが読みたい2016年版」で「月世界小説」と僅か2票差で1位に滑り込んだ、昨年度国内ベスト1・SF。
タグ:言語SF
「消滅世界」(村田 沙耶香) [SF]
「天冥の標Ⅸ ヒトであるヒトとないヒトと PART1」(小川 一水) [SF]
前巻の「天冥の標VIII ジャイアント・アーク PART2」を読んでから約1年が経過してやっと続刊を読めた。昨年末には出版されていたのに、何故か最近まで図書館に入らず、手ぐすね引いて待っていたので区内で第1番目に借りることが出来たのだけれど。あまりに待たされたので、区内から借り手のライバルが一掃されてしまったのだろうか?などと。
天冥の標IX PART1──ヒトであるヒトとないヒトと (ハヤカワ文庫)
- 作者: 小川 一水
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/12/18
- メディア: 文庫
タグ:「天冥の標」
「モナドの領域」(筒井 康隆) [SF]
佐々木敦氏の近著に「例外小説論」というのがあり、これがSFファンには必読書であるとの事だったので、一旦は図書館から借りて読みかけたのを、(傍線欲に駆られてしまう本だったので)わざわざ購入してしまった(その結果読むのが後回しになっているという、例の逆転現象が起きていて積ンである、というアホな状況なのだが)。その中の筒井康隆の項目を拾い読みしたら、この作品は「パラフィクション」(佐々木敦氏の提唱概念)であると言っている。
「月世界小説」(牧野 修) [SF]
「絞首台の黙示録」(神林 長平) [SF]
「ユートロニカのこちら側」(小川 哲) [SF]
第3回ハヤカワSFコンテスト大賞受賞作。
設定はさほど目新しくはない。早川書房のHPから引用すると、
ユートロニカのこちら側 (ハヤカワSFシリーズJコレクション)
- 作者: 小川哲
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: 単行本
設定はさほど目新しくはない。早川書房のHPから引用すると、
「叛逆航路」(アン・レッキー) [SF]
新人のデビュー長編としては、ギブスン『ニューロマンサー』の四冠、バチガルピ『ねじまき少女』の五冠を凌ぐ史上最多となる七冠と、英米の主要SF賞を総ナメの超話題作。
これは〈読まずに死ねるか〉ものかと(それでも買わずに図書館予約して、意外に早く借りられた。最近「隣接地域住民枠」で利用者登録した足立区立図書館からの記念すべき借り出し本第1号だ)、早速読んだが結構時間がかかってしまった。
これは〈読まずに死ねるか〉ものかと(それでも買わずに図書館予約して、意外に早く借りられた。最近「隣接地域住民枠」で利用者登録した足立区立図書館からの記念すべき借り出し本第1号だ)、早速読んだが結構時間がかかってしまった。