〈テッちゃん〉について [サブカルチャー]
で、今日の博多に集まった鉄道ファンの人々、いわゆる〈テッちゃん〉たちについて、思うところを書こう。
「映像の蓄えは絶対的に増加する」の法則 [サブカルチャー]
「ハードディスクレコーダに録画がいっぱいになってしまったので、また新しいのを買った。３台目だ」
笑える話だが、笑ってばかりも居られない。せっかく見ようと思って録画したのはいいが、忙しくて見る暇がないため、ストックが増え続けるわけだ。
実は私は未だにビデオデッキを使っており、HDレコーダは持っていないというアナログ人間なのだが、事情は同じで、随分以前に録り貯めた番組のテープが山をなしている。何年も見ていないのは消せばいいのだろうが、なんとなく消すのが惜しいような悔しいような、でそのままなのだ。見たい作品が多いのだから、ツン読本が増えるのと同様の現象だ。本以上に、情報貯蔵量のコスト（bit当たり単価およびスペース）が、高密度化により一層低減していることに映像記録の絶対量増加の要因があるだろう。ではどうすればいいか？
いっこく堂の芸じゃないが「衛星中継」が国内中継でも発生 [サブカルチャー]
その彼の演し物の中でも出色の一つに「衛星中継」というのがある。口の動きと音声がずれるという超絶技巧だ。あれを見た時には仰天した。凄過ぎる！！
外国からの生中継でスタジオと会話を行う場合、通信衛星を介するので、光速の電波ですらタイムラグを生じ、会話がうまくつながらなくて、聞いていてもどかしい思いをすることがよくある。相づちなどのタイミングが合わないのだ。こちらが話し始めたのがわからず、向こうが話し始め、遅れて届いた言葉に一瞬戸惑い、聞く側に回らなくてはいけなくなって、話し始めたのを中断し傾聴モードに入ってしまう。こちら側も同様で口をつぐむ。双すくみ状態だ。もの凄く聞き苦しく不快だ。私はあれに遭遇すると血圧が上がってしまう。あれは実質片方向通信なのだから、アマチュア無線みたいにあるいは宇宙船チャンピオン号みたいに、自分の話の終わりに「どうぞぉ」と付けて進行すべきなのだ。
最初に感じたのは多分、月面上のアポロ11号のボーマンじゃないアームストロング船長とニクソン大統領の会話だったか。38万キロも離れていれば当然なのだが、これには相対性理論を実感したものだ（ってのはウソ）。国際電話をしてもこれは感じたことがある。
ところで、いっこく堂の「衛星中継」はこういう事態とは違う。
質問掲示板における〈釣り〉質問その３ [サブカルチャー]
だいぶ前にあんな愚劣で、自己満足的で、下世話で、不毛なサイトからはおさらばしたし、今も一切参加する気はないのだが、それでも実は月に一度くらいはチェックしていた。10％いや1％くらいはクズじゃないものもあるかも、と。で、たまたま目について、余裕がない中でも注目して読んでいたトピックがある（もうクローズされたが）。これがちょっと看過できないものなのだ。
「他人になりすましていた彼との今後をどうすれば」というトピックで、アクセスランキングでしばらく上位にあったし、レス数も最終的に490に達した。で、これがまさに〈釣り〉の疑惑があるのだ。
タケモトピアノのCM [サブカルチャー]
以前、関西で放映されて話題になった「タケモトピアノ」（中古ピアノ買い取り業者）のテレビCMが、最近関東でも盛んに放映されるようになった。このCM、それを聞かせると泣いてる赤ちゃんが泣き止むとか、保育園で流れると全幼児が興奮してテレビの前に殺到し狂喜乱舞するとか、不思議な現象が起こっている、ということが伝えられたのを見たのは随分前のような気がする。
So-netブログの変な「マイカテゴリー」づくし（断念） [サブカルチャー]
私自身「表面積」などというヘンなマイカテゴリーを作っているので、他人（ひと）のことは言えないが、よそ様のブログにも、結構けったいなのがあるんじゃないか？と思って、片っ端から覗いてみた。
質問掲示板における〈釣り〉質問その２ [サブカルチャー]
性懲りも無く「発言小町」ネタをばまた一発。
撤退した後、数ヶ月ぶりにふと見に行った。するとアクセスランキング堂々の第１位に「友人に『結婚でもしてみたら？』と言われました…。」
というのがあったので、覗いてみた。
>30歳女性、高卒後、専門学校を人間関係で半年で退学。
>その後家から出ることなく、仕事も一切せず。
>ひきこもりではなく、買い物はするし、誘われれば友人と会ったりも。
>普段は、仕事をしている母を手伝って家事をしたり、漫画やテレビを見て過ごす。
>それなりに充実した毎日。
>先日、友人から「結婚でもしてみたら？」と言われた。
>意味がわからない。裏切られた気分
という、呆れた話であった。これには反応が凄くて400近いレスが付いていたのである。
時は戻らず [サブカルチャー]
先日書いた「時よ戻れ、お前は美しくなる」の後日談を一応書いておこう。
興味のある人は、元ネタを検索して一部始終を読んだろうから今更ではあるが、そこまでの暇は無いという人が大多数だろうから、簡略に整理しておこうと思う。
私が憂慮したように、このトピックにおいては「発言小町」のタイムラグという欠点が極端にあらわになった。
トピ主は「以前プロポーズを断られた場所で会うことになった」と金曜夜に書いたすぐ翌日に、まだその記事が掲示板に載らないうちに会いに行ったのである。そんで、その報告を、またしてもよりによって7/27金曜の深夜に書いている。しかも、
>会いに行った。場所（当時と全く同じ風景、テーブル、BGM）の設定のまずさに初めて気がついた。が、1時間待っても彼女は現れなかった。
などと、この時点では「舞台設定のまずさ」に関する私はじめ大勢の指摘のことには触れていないのである。当然、大勢の人から「レスを読んでないんじゃないか!」という非難があがった。
7/30のレスで初めて
>もどって来てから「場所がまずい」「やめておけ」のレスが反映されていた状態でした。
などと書いている。だったら、その時にそう書けよ！ このトピ主の反応自体のタイムラグもシステムに輪をかけてこのトピックの展開をトンチンカンの典型例にしているのだ。てなわけで、呆れ果てた。（結局彼女とはその後も連絡なく、彼は全てを一件落着にしたようである。）
で、私が書いたレス「彼女が現れなかったのは、時間犯罪を企てたのでタイムパトロール隊に逮捕拘束されたからだろう」というのはやっぱし「削除」された（都合３度目の削除である）。おふざけが過ぎると見なされたんだろうが、発言小町の事務局にはSFマインドもユーモアのセンスもないのが分かった。こんな、システムも管理者もクソな所からはおさらばすることにした。
