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「映像の蓄えは絶対的に増加する」の法則 [サブカルチャー]

 知人がこう言った。
「ハードディスクレコーダに録画がいっぱいになってしまったので、また新しいのを買った。3台目だ」
 笑える話だが、笑ってばかりも居られない。せっかく見ようと思って録画したのはいいが、忙しくて見る暇がないため、ストックが増え続けるわけだ。
 実は私は未だにビデオデッキを使っており、HDレコーダは持っていないというアナログ人間なのだが、事情は同じで、随分以前に録り貯めた番組のテープが山をなしている。何年も見ていないのは消せばいいのだろうが、なんとなく消すのが惜しいような悔しいような、でそのままなのだ。見たい作品が多いのだから、ツン読本が増えるのと同様の現象だ。本以上に、情報貯蔵量のコスト(bit当たり単価およびスペース)が、高密度化により一層低減していることに映像記録の絶対量増加の要因があるだろう。ではどうすればいいか?

 消化する方策の一つに、
 【早送り再生】
というのがある。私のビデオデッキには、3倍速で再生しても音声の高さは元のままで早口になる、というモードがあって(ただし3倍モード録画のみ)、これを使うと3分の1の時間で見ることが出来る。かなり聞き取りにくいが、大体筋は追えるし、字幕スーパーの洋画なら十分読める速さなので、これを利用することは多い。じっくり見たい場面では当然通常速度再生にする。勿論、CMなどはスキップする。リアルタイムで見る時間があっても、CMをスキップするために、あえて録画して放送終了後直ちに見る、なんてこともよくやっている。
 それより何より、やはり対象の厳選が大事だろう。あれも見たいこれも見たい、というのが正直なところなのだが、胸に手を当てて、ホントの本当にそれに時間を費やしていいのか?を厳しく自分に問うて選ぶべきなんだろう。それでもやはり溜まるのだが。
タグ:ビデオ
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