「ケンガイ」(大瑛 ユキオ) [サブカルチャー]
TwitterのTLで「面白い」というつぶやきを見かけ、第1巻がKindleで無料なので、ダウンロードして読んだらなかなかだったので、第2巻をブックオフで108円で買い、第3巻(最終巻)を新本で596円(税込み)で買った。と、リスペクト度がだんだん増した、みたいな。
「ひきだしにテラリウム」(九井 諒子) [サブカルチャー]
「ダンジョン飯」1,2(九井 諒子) [サブカルチャー]
「漫画に愛を叫んだ男たち」(長谷 邦夫) [サブカルチャー]
この本は2004年刊と古いが、図書館でたまたま目について借りて来て、(最後まで通読する覚悟もなく)試しに読み始めたところ、最初はちょっとディテールが細かすぎて冗長に感じたのが、だんだん引きこまれて結局最後まで読み通す羽目になった。今更、の感が無くもないが、懐かしさと愛おしさのある内容なので。
長谷邦夫という漫画家はそれほどメジャーではないので、知っている人は多くないと思うが、私にとっては昔(1970年ころ)毎月楽しみに読んでいた「COM」という、手塚治虫が主宰していた漫画雑誌に連載していたパロディ漫画でお馴染みの懐かしい名前だ。その人が自分のマンガ人生を振り返って詳しく回想記を書いていたのだった。
長谷邦夫という漫画家はそれほどメジャーではないので、知っている人は多くないと思うが、私にとっては昔(1970年ころ)毎月楽しみに読んでいた「COM」という、手塚治虫が主宰していた漫画雑誌に連載していたパロディ漫画でお馴染みの懐かしい名前だ。その人が自分のマンガ人生を振り返って詳しく回想記を書いていたのだった。
タグ:漫画
「〈面白さ〉の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか 」(都留 泰作) [サブカルチャー]
もう7年も前になるのかと愕然としたが、以前読んだ「ナチュン」の作者であり、文化人類学者でもある都留泰作氏によるエンタメ論。
「角川新書」というのはあまり目に触れないのだが、たまたま腰巻きの
>文化人類学者にして、マンガ家、二つの世界をつなぐ本書の語り口の〈面白さ〉は、もう一つの世界観エンタメだ!あの『ナチュン』『ムシヌユン』の作者が、繰り返し訪れたくなる時空間を創造することの〈面白さ〉を解き明かす(石原良治)
という文句が目に入って買って読んだ。
「角川新書」というのはあまり目に触れないのだが、たまたま腰巻きの
>文化人類学者にして、マンガ家、二つの世界をつなぐ本書の語り口の〈面白さ〉は、もう一つの世界観エンタメだ!あの『ナチュン』『ムシヌユン』の作者が、繰り返し訪れたくなる時空間を創造することの〈面白さ〉を解き明かす(石原良治)
という文句が目に入って買って読んだ。
(面白さ)の研究 世界観エンタメはなぜブームを生むのか (角川新書)
- 作者: 都留 泰作
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2015/05/10
- メディア: 新書
「竹と樹のマンガ文化論」(竹宮 惠子・内田 樹) [サブカルチャー]
50歳で京都精華大学マンガ学科教授、64歳で同大学学長に就任した竹宮恵子と、ともに1950年生まれで今年4月から同大学客員教授になる内田樹との、日本の漫画文化に関する突っ込んだ対談。
戦後日本マンガの発展の途をたどり、若い才能がその上の世代がごっそり戦死して機会を得て参集した、その業界のキモはオープンソース(互いに真似し合い、「発明」を自由に使うことを許容し切磋琢磨しあう)によって発展してきたことにあると喝破している。
戦後日本マンガの発展の途をたどり、若い才能がその上の世代がごっそり戦死して機会を得て参集した、その業界のキモはオープンソース(互いに真似し合い、「発明」を自由に使うことを許容し切磋琢磨しあう)によって発展してきたことにあると喝破している。
タグ:漫画
「僕だけがいない街」1〜4巻(三部 けい) [サブカルチャー]
「ブラック・ジャック」全22巻電子版(手塚 治虫) [サブカルチャー]
電子書籍Yahoo!ブックストアが何を思ったか、手塚治虫の「火の鳥」「ブッダ」それにこの「ブラック・ジャック」の全巻を無料で1週間限定でダウンロードし放題というのを知って、全22巻を3日かけてiPadminiで読んだ。