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外来化学療法開始 [セカンドライフ]

 8月10日(金)初めての外来化学療法を受けた。
 治療前に、外来受診をして状態を報告したりしたのだが、副作用は〈指先の微かなしびれ〉と、脚に若干脱力感があって少しふらつくということ以外ほとんど無く、また左鎖骨上のリンパ節にパチンコ玉大の硬いしこりがあったのが殆ど無くなったと話したら、Dr.は「随分効き目が出るのが早いな」と驚いていた。これは良い傾向なのか?

 次に「通院治療センター」という外来化療専用のスペースへ行った。ここにはずらりとベッドが40床くらい並んでおり、リクライニングシートも選べるようになっている。(私はベッドより本を読んだりiPhoneを弄りやすいこちらを選んだ。結果的には1時間くらい寝てしまったが。)

 前回の記事で書いた抗癌剤点滴と全く同じやり方で、例のポートを通して3時間ほどかかる急速静注を行った後、針はそのままで管を「持続点滴」用の携帯型のポンプ付きボトルに付け替えて、そのまま帰宅して46時間続けることになる。ボトルはさほど大きくなく(長さ18センチ、太さ3.7センチほど)首から紐で吊るしてTシャツの中に隠せる。注視すると何か異物で膨らんでるのがわかる程度なので、あまり異様な印象は与えないだろう。実際、帰りにその足で北千住の街中を歩いたのだが、人目は全く引かなかった。
 このポンプ付きボトル、ポンプといってもメカがあるわけではなく、ボトルの中に薬液の入った風船が入っており、それを圧縮空気が包んでいる、という二重構造になっているだけである。この空気の圧力で薬液が押し出されるのだが、その流れを制御してる弁が体温を感知して流量を調整するようになっている、とか説明を受けたが、仕組みまでは教えてもらえなかった。アクアラングのレギュレータを連想させるような機能だと思うのだが、サイズは異様にコンパクトで薄い。まさかバイメタル?

 昨夜は薬のせいか、寝付きが悪くて困った。針や管を付けたままだとやはり眠るのに邪魔になる。勿論眠ってしまえば意識はしないが…。寝てる間に外れてしまうようなことななかった。

 副作用だが、どうも口内炎が出てきたっぽい。あとアイスクリームを食べたら、唇がしびれるような感覚が起こった。冷たいものは末梢神経に良くないらしい。
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