魂を売りますか？(y/n)

　タイトルの文言は、“デビルトーク”というOSをインストールして起動させた時に表示される言葉である。（ちなみに以前MacintoshのOSは“漢字TALK”と呼ばれていた）
　この問いに“y”と答えると、デーモンがメモリ上にロードされて常駐し、コンピュータのスピードが滅茶苦茶に速くなる。あり得ないスピードであって、どんな計算でも瞬時に終わる。問いを入力する前に既に答えが出てたりもする。
　…これは、昔「デビルスピーク」というホラー映画の話をしていた時に、友人が考えたジョークだ。いじめられっ子の少年が、復讐するためにAppleIIを使って悪魔を呼び出すのだが、お約束の破滅的惨劇となるB級映画である。
　この↓ニュースを見て、このジョークを思い出した。

　「魂を担保にする」とは「魂を売る」と殆ど同義であろう。
　返済不能時にどういう方法（あるいは儀式？）で魂を奪うのか、書いてないのでわからないが、いずれにしても、「魂」とは、これ以上ありえない最大の担保物件(?)なのに、それに比して借りられる金の額がとんでもなく小さかないか？　少なくても数十兆円くらい無いと…って金額換算出来る筈もないか。

コメント 4

“デビルトーク”の仕様について後付けの思いつき。
CPUに当たる空気分子が、スピードの遅いつまり冷たい分子だけに選別され、冷却されて発熱問題はクリアされる。
悪魔の余技である。
by ask (2009-07-12 11:35) 

どうせだったら、アイスナインで氷冷してしまえば? とか付け焼刃のSF知識でものを言ってみます。
by ub7637 (2009-07-12 22:00) 

>アイスナインで氷冷
って、それじゃ常温物質だから冷却にならないって！
　それどころか、たちまち空気中の水蒸気が霜状に取り付き始め、どんどん成長してやがては川や海に達し、世界は霜に覆われて滅亡でしょ。
　ヤバすぎます。
by ask (2009-07-12 22:26) 

> 常温物質

あ．．．確かに。氷は冷たいという先入観で、気付いてませんでした。
by ub7637 (2009-07-13 00:30)