婚活のバカヤロー [世の中]
というフレーズが、このニュースを見て浮かんだ。
これって、いわゆる「勝負下着」の究極形なのだろうか?
しかしまぁ、ジョークにしても品がない。
ちなみにこのタイトルフレーズの元ネタは、
←この本である。
今巷で行われている就職活動なるものの、あまりの愚かしさ馬鹿馬鹿しさが語られている(らしい。読んでないので)。3年生のうちから、学業をほったらかしにして多大のエネルギーを注ぎ込んで、企業の採用担当者と〈狐と狸の化かし合い〉を延々と演じ続ける、その無駄さ加減を思うと気の遠くなるようなやり切れなさを感じる。
「婚活」にしても、「就活」と似た要素を含んでいるだろう。最近の若い女性の間には、〈専業主婦志向〉が増加してるようだが、その理由は、先輩たちが男女雇用機会均等法に乗って総合職として頑張ったあげく、結局男性優位社会の中で悪戦苦闘して敗れ去っている様を見ているから、とこないだ(5/7)のNHK「日本のこれから・『独身者急増!どうする“未婚社会”』」で遥洋子が言っていたが、そうなると「婚活」=「永久就職活動」=「就活」そのものとなるわけで、就活の馬鹿馬鹿しさ愚かさが婚活にも持ち込まれるという事になるのではないか?
そういう目で見ると、この下着メーカーの発想は「婚活」を応援するというより、皮肉っているんじゃないか、と思えてしまう。カウントダウンなんてまともな感覚ではない。ブラックジョークだ。
いや、私としてはこういう〈おちょくり〉には実は共感する部分もあったりしたりするのだけれど。こういうジョークを本家の下着メーカーがやるというのは、ヘンだなぁと思う訳だ。元々「寄せて上げる」ブラなどというもので、男を化かす狐の御用達製品を供給する下着メーカーは、まさに化かし合いの「婚(就)活」を支援していたわけで、決して茶化す側ではあるまいに、と。
これって、いわゆる「勝負下着」の究極形なのだろうか?
しかしまぁ、ジョークにしても品がない。
ちなみにこのタイトルフレーズの元ネタは、
←この本である。
今巷で行われている就職活動なるものの、あまりの愚かしさ馬鹿馬鹿しさが語られている(らしい。読んでないので)。3年生のうちから、学業をほったらかしにして多大のエネルギーを注ぎ込んで、企業の採用担当者と〈狐と狸の化かし合い〉を延々と演じ続ける、その無駄さ加減を思うと気の遠くなるようなやり切れなさを感じる。
「婚活」にしても、「就活」と似た要素を含んでいるだろう。最近の若い女性の間には、〈専業主婦志向〉が増加してるようだが、その理由は、先輩たちが男女雇用機会均等法に乗って総合職として頑張ったあげく、結局男性優位社会の中で悪戦苦闘して敗れ去っている様を見ているから、とこないだ(5/7)のNHK「日本のこれから・『独身者急増!どうする“未婚社会”』」で遥洋子が言っていたが、そうなると「婚活」=「永久就職活動」=「就活」そのものとなるわけで、就活の馬鹿馬鹿しさ愚かさが婚活にも持ち込まれるという事になるのではないか?
そういう目で見ると、この下着メーカーの発想は「婚活」を応援するというより、皮肉っているんじゃないか、と思えてしまう。カウントダウンなんてまともな感覚ではない。ブラックジョークだ。
いや、私としてはこういう〈おちょくり〉には実は共感する部分もあったりしたりするのだけれど。こういうジョークを本家の下着メーカーがやるというのは、ヘンだなぁと思う訳だ。元々「寄せて上げる」ブラなどというもので、男を化かす狐の御用達製品を供給する下着メーカーは、まさに化かし合いの「婚(就)活」を支援していたわけで、決して茶化す側ではあるまいに、と。
Hirosukeさん、nice!どうも。
あなたもこのニュースで記事書いてたんですね。
なるほど、ああいう社長の居る会社だからこその今回のこれ、ですか。
by ask (2009-05-14 22:50)