「大世界史 現代を生きぬく最強の教科書」(池上 彰・佐藤 優) [世の中]
最近の新書ベストセラーになった本。今をときめく「売れっ子」の著者二人揃い踏みの対談。現代世界の主要な各国の国際関係の状況を、そこに至った歴史的条件に立ち返って詳しく分析展望する。
タイトルは若干大げさな印象があるが、読むと、確かに世界史という広く長い舞台で各国が経験してきた様々な経緯の影響がいかに現代世界の情勢に及んでいるかという、その抜き差しならぬ深みとしがらみが如実に浮かび上がる、迫力のある考察になっている。
タイトルは若干大げさな印象があるが、読むと、確かに世界史という広く長い舞台で各国が経験してきた様々な経緯の影響がいかに現代世界の情勢に及んでいるかという、その抜き差しならぬ深みとしがらみが如実に浮かび上がる、迫力のある考察になっている。
「会議の政治学」(森田 朗) [世の中]
津田大介氏がTwitterでお薦めしていたので、図書館に予約して(待たされることなく、すぐに供されて)読んだ。確かにすごく面白かった。津田氏が推薦した理由は、そのメルマガでも言っているように、
>僕は2006年、文化庁文化審議会の「私的録音録画小委員会」に専門委員として呼ばれたことがあるんです
という事情があるのではないか? つまり、アウェイな場所に臨むにあたり、そこが一体どういう場で、どんな力学・メカニズムで動くところなのかリサーチ(一種の敵情視察?)するために、この(同じ年に出版された)本を読んだのではないか?と思われる。そして、その目的にはかなり答えている本だ。つまり内情暴露が凄いのだ。あけすけと言うかダダ漏れと言うか。よくぞ書いたり!
著者は、政治学の東大教授で、今まで多くの審議会の座長や委員を務めてきた人物である。例えば、
市町村合併研究会・座長、地方分権改革推進会議・委員、中央教育審議会・臨時委員、財政制度等審議会・専門委員、年金の福祉還元事業に関する検証会議・座長、その他多数。
これほどのプロ・権威が詳しく内部事情を吐露しているのだから、これは面白くないはずがない。
>僕は2006年、文化庁文化審議会の「私的録音録画小委員会」に専門委員として呼ばれたことがあるんです
という事情があるのではないか? つまり、アウェイな場所に臨むにあたり、そこが一体どういう場で、どんな力学・メカニズムで動くところなのかリサーチ(一種の敵情視察?)するために、この(同じ年に出版された)本を読んだのではないか?と思われる。そして、その目的にはかなり答えている本だ。つまり内情暴露が凄いのだ。あけすけと言うかダダ漏れと言うか。よくぞ書いたり!
著者は、政治学の東大教授で、今まで多くの審議会の座長や委員を務めてきた人物である。例えば、
市町村合併研究会・座長、地方分権改革推進会議・委員、中央教育審議会・臨時委員、財政制度等審議会・専門委員、年金の福祉還元事業に関する検証会議・座長、その他多数。
これほどのプロ・権威が詳しく内部事情を吐露しているのだから、これは面白くないはずがない。
Twitter 入門(ask版) [世の中]
Twitterを始めて、約1ヶ月近く経った。で、ハマってしまった。そのため、ブログは殆どお留守になっている。書くのはもちろん、他の人のを見に行くのも減っている。このブログのサイドバーにウィジェットを作って私の〈呟き〉を覗けるようにしたので、私がどんなことを口走っているか、大体分かっちゃったって人も居るかも知れないけれど、ブログ更新遅れの言い訳と言うかお詫びと言うか、その辺の経緯をここらでまとめて整理しておこう。
これは勿論自分のためだが、まだTwitterをしていない人に、それが一体どういうものなのか、が分かるようにもしてみたい(いやまぁ、そういうのは既にいろんな人のブログに数千という単位で書かれているんだろうけど)ので、そういう時に昔パソコン通信の時代によくやった〈架空対話形式〉で書いてみよう。以下、当然やたら冗長(約28KB)なので、ご注意。
※(なお、まだよくわかっとらん事もあり、勘違い/間違いもあるかも知れないので、指摘して頂けると有り難いです)
これは勿論自分のためだが、まだTwitterをしていない人に、それが一体どういうものなのか、が分かるようにもしてみたい(いやまぁ、そういうのは既にいろんな人のブログに数千という単位で書かれているんだろうけど)ので、そういう時に昔パソコン通信の時代によくやった〈架空対話形式〉で書いてみよう。以下、当然やたら冗長(約28KB)なので、ご注意。
※(なお、まだよくわかっとらん事もあり、勘違い/間違いもあるかも知れないので、指摘して頂けると有り難いです)
金王朝後継者争いについての疑問 [世の中]
金正日の後継者についての報道がかまびすしい。
三男の金正雲にほぼ決定のようだが、まだはっきりとはわからない。
正雲の側近が、中国マカオに居る長男の正男の暗殺を謀って刺客を送り込んだので、中国政府が保護に動いた、とかいう報道もあった。これも真偽のほどは分からないが。
ここでこの【権力闘争】について、根本的な疑問が生じる。
三男の金正雲にほぼ決定のようだが、まだはっきりとはわからない。
正雲の側近が、中国マカオに居る長男の正男の暗殺を謀って刺客を送り込んだので、中国政府が保護に動いた、とかいう報道もあった。これも真偽のほどは分からないが。
ここでこの【権力闘争】について、根本的な疑問が生じる。
学校でウンコできない小学生 [世の中]
毎日新聞の日曜日掲載漫画「毎日かあさん」(西原理恵子)の6/14の回は、小学生の男の子の間に蔓延する【学校でウンコをするのは極めて恥ずかしい行為】という奇妙奇天烈摩訶不思議な行動規範について描いている。
この愚かで馬鹿馬鹿しい風潮は一体なんとしたことか! 笑って済ませられる話ではない。
漫画の内容はこうである。
この愚かで馬鹿馬鹿しい風潮は一体なんとしたことか! 笑って済ませられる話ではない。
漫画の内容はこうである。
警視庁の〈ひったくり防止ビデオ〉に脱力 [世の中]
なんともタイミングが悪すぎるじゃないか!
↓このビデオが今日から警視庁のホームページに掲載されたと言う。
→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anzen/movie/movie/090605_hitta/meta/b_hitta.asx
たまたま偶然今日アップロードを予定していたのだろうが、時まさに、愛媛の事件(この直前の記事)が起きた当日! こういうのをなんと言うんだっけ? 「千載一遇」? 違うな。「天網恢々疎にして漏らさず」? これも違う。
↓このビデオが今日から警視庁のホームページに掲載されたと言う。
→http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/anzen/movie/movie/090605_hitta/meta/b_hitta.asx
たまたま偶然今日アップロードを予定していたのだろうが、時まさに、愛媛の事件(この直前の記事)が起きた当日! こういうのをなんと言うんだっけ? 「千載一遇」? 違うな。「天網恢々疎にして漏らさず」? これも違う。