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新型インフルエンザ検疫についての疑問 [世の中]

 てっきり鳥インフルエンザ(H5N1)から発生するのが近いとばかりと思っていたのに、「」(H1N1)からとはびっくりだ。搦め手で来たか、という印象だ。毒性の強弱が不明なのが不気味。
 で、バンデミックを防ぐために水際での検疫を強化する体制が素早く動き出しているのだが、これってどのくらい効果があるのだろうか?
 テレビで見ていると、検疫方法は、サーモグラフで体温の高い人をチェックするとか問診などらしいが、これで捕捉出来るのは〈既に発症している人〉だけではないか? 既に感染してはいるが潜伏期にある人は検出できない。つまり完璧ではない。潜伏期の間ずっと拘束して確認する訳にもいかない。
 ということは、いずれ検疫をすり抜けてウィルスが侵入する可能性は高いのではないだろうか? いや、もう入って来ていると見た方がいいのかも。
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ask

などと書いた後、ブログの管理頁を見たら、右サイドに表示される写真ニュースの中の「ブロガー人気記事」の筆頭に、
http://www.afpbb.com/article/life-culture/health/2597565/4087769?blog=sonet
があるのを発見した。
WHOが検疫は無意味と言っている、と。
やっぱり!と意を強くしたと同時に、言わずもがなのことを書いてしまった、ということになって、なんだかねぇ、、、。
by ask (2009-04-29 13:37) 

ub7637

まぁ結局。意味のある検査をしようと思ったら、時間かコストがかかってしまいますし、そういう検疫に意味がないことが分かってる一部の人々をおいといて、多くの人々を安心させるという心理的効果を考えて、やはりやらざるを得ないのだろうなという気がします。
by ub7637 (2009-04-29 17:34) 

ask

>多くの人々を安心させるという心理的効果
は確かにあるんでしょうね。あと「無策」批判への防衛とか?

それに発症してる人は、排菌(とは言えないか、「排ウィルス」?)量も多い訳だから、その隔離という意味はありますね。
by ask (2009-04-30 00:14) 

michaela

WHOにもnice!を贈りたいです。まったく同感!
検疫で引っかからない保菌者は絶対います。日本にもすでに入っていると思います。
「ちゃんとやってますよ!」のアピールと見ておく程度です。
by michaela (2009-04-30 21:11) 

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