そろそろ、私の大好きな香りである金木犀の匂いが街中で漂う季節になった。
この何とも言えずかぐわしい官能的な匂いには陶然となってしまい、もっと嗅ぎたいと匂いの元の在処を求めて、いつもの道を外れて鼻をクンクンいわせながらさまよったりしている私である。
いつだったか読んだ話で、長年厳しい修行に耐えて相当な境地に達していた高僧が、この匂いを嗅いだ途端、うっとりしてしまい、それまでの修行がパァになった、というのがあった。
うーん、そういうことがあるのか?とも思ったが、あってもおかしくないくらい強烈な香りではあるな。
気をつけなくちゃ。
2006-09-27 23:43
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