「僕だけがいない街」1〜4巻(三部 けい) [サブカルチャー]
しばらく漫画を買ってないな、と思いつつ本屋で漫然と眺めてたら、「マンガ大賞2014・2位」という惹句が目に入り、タイトルもなかなか良かったのでふらふらと買ってしまった。
当たり!です。
のっけから〈タイムリーパー〉の緊迫感ある展開で引き込まれた。作中では「再上映〈リバイバル〉」と呼んでいるのだが、主人公・藤沼悟は何らかの事故などで人が死ぬ場面の直前に、突然「どくん!」という(心臓の音?)前兆とともに、1分から5分くらい過去に戻る。そこで「違和感」(危険なことが起こりそうな)を感じる場面を探して、介入して難を避けるという能力(?)を持っていた、という度肝を抜くような設定で始まる。
そして小学生時代のクラスメートの連続殺人事件の記憶。現在と過去がつながって、とんでもない謎が深まる展開が始まる。大過去へのリバイバル。その中で子どもに戻ってなんとか殺人を避けようと奮闘する悟。虐待の問題、シリアルキラー。単にサスペンスなだけではなく、こまやかな親子の情も描かれて、味わい深い。
4巻ではまだ終わらず、これから母殺しの濡れ衣という窮地に陥った悟がどうやって脱するかが見ものだ。
当たり!です。
のっけから〈タイムリーパー〉の緊迫感ある展開で引き込まれた。作中では「再上映〈リバイバル〉」と呼んでいるのだが、主人公・藤沼悟は何らかの事故などで人が死ぬ場面の直前に、突然「どくん!」という(心臓の音?)前兆とともに、1分から5分くらい過去に戻る。そこで「違和感」(危険なことが起こりそうな)を感じる場面を探して、介入して難を避けるという能力(?)を持っていた、という度肝を抜くような設定で始まる。
そして小学生時代のクラスメートの連続殺人事件の記憶。現在と過去がつながって、とんでもない謎が深まる展開が始まる。大過去へのリバイバル。その中で子どもに戻ってなんとか殺人を避けようと奮闘する悟。虐待の問題、シリアルキラー。単にサスペンスなだけではなく、こまやかな親子の情も描かれて、味わい深い。
4巻ではまだ終わらず、これから母殺しの濡れ衣という窮地に陥った悟がどうやって脱するかが見ものだ。
タグ:漫画
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