近況 [身辺雑記]
今月は1回しかブログを書いていなかった。ネタが無いからだけれど(本はそこそこ読んでいるが、途中でやめたり、読了してもブログに書く気にならないものが多かったり)、Twitterの方は(ツイート数はめっきり減ってゼロの日もあるが)ぼちぼち呟いている。〈発信欲〉はそれで済んでしまうのだろう(元々大した内容ではないし)。最近の日本のブログ全般の活性がどう変化しているのかわからないが、そういう人は多いんじゃないだろうか?
このままブログ更新をしないでいると、「もしかして死んだのか?」とか、それでなくても「重篤なのか?」と思われかねないので、近況めいたことを書こう。
がん闘病について変化はない。2週間に一度の外来で、採血・採尿検査をしてから診察後、化学療法を4時間近く受け続け(尿に蛋白が出ることが多く、その時はアバスチンという抗癌剤の点滴を中止する)、また3ヶ月に一度のペースでCT検査を受けてリンパ節のがん病変が拡大していない(が決して消滅はしない)ことを確認する、の繰り返し。腫瘍マーカーの値も正常値を保っており、白血球数も減っていない。
抗癌剤治療は無期限に続くようで、先が見えないのは辛い。効かなくなってがんが広がり始めたら、そこで The END。抗癌剤では〈がん幹細胞〉は退治できないそうだ。
副作用(下痢、手足のしびれ、鼻血、疲労感など)はさほど激しくなく、QOLはあまり低下していない。が、鬱陶しいことは事実だ。外出するときには下痢止め薬の服用は欠かせない。外出しない日は飲まないが、ほぼ1時間おきにトイレに行くことになる。
余暇時間(生活全部がそうなのだが)の過ごし方は退職以来変化はない。インターネットと読書とTVと映画と散歩…。安逸に流れすぎだなとは自覚している。病を得てから、さらにその傾向は強まっている。世の中のがん患者たちは、消沈するよりもむしろ残りの人生を真剣に充実させようという方向に向かう人が多いとも聞く。このままの私で良いはずはないのだが。
このままブログ更新をしないでいると、「もしかして死んだのか?」とか、それでなくても「重篤なのか?」と思われかねないので、近況めいたことを書こう。
がん闘病について変化はない。2週間に一度の外来で、採血・採尿検査をしてから診察後、化学療法を4時間近く受け続け(尿に蛋白が出ることが多く、その時はアバスチンという抗癌剤の点滴を中止する)、また3ヶ月に一度のペースでCT検査を受けてリンパ節のがん病変が拡大していない(が決して消滅はしない)ことを確認する、の繰り返し。腫瘍マーカーの値も正常値を保っており、白血球数も減っていない。
抗癌剤治療は無期限に続くようで、先が見えないのは辛い。効かなくなってがんが広がり始めたら、そこで The END。抗癌剤では〈がん幹細胞〉は退治できないそうだ。
副作用(下痢、手足のしびれ、鼻血、疲労感など)はさほど激しくなく、QOLはあまり低下していない。が、鬱陶しいことは事実だ。外出するときには下痢止め薬の服用は欠かせない。外出しない日は飲まないが、ほぼ1時間おきにトイレに行くことになる。
余暇時間(生活全部がそうなのだが)の過ごし方は退職以来変化はない。インターネットと読書とTVと映画と散歩…。安逸に流れすぎだなとは自覚している。病を得てから、さらにその傾向は強まっている。世の中のがん患者たちは、消沈するよりもむしろ残りの人生を真剣に充実させようという方向に向かう人が多いとも聞く。このままの私で良いはずはないのだが。
タグ:大腸がん
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