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毎日新聞のJ字 [表面積]

 12月から「毎日新聞」の活字が〈J字〉という一段と大きな文字に変わった(JはジャンボのJ)。老眼気味の私にとっては読み易くなって正直嬉しい変更だ。
 新聞の活字は過去何度も拡大を繰り返して来ていて、大昔の新聞(の再現サンプル)を見ると唖然とするくらい細かな文字で、ビックリする。こんな細かな字を昔は普通で読んでたのか、と。表面積比で約半分しかないんじゃないか?
 ここで、思いついた仮説。
 〈新聞活字のサイズは日本の高齢化率と比例する〉
などと言っても当たり前すぎるかな?
 これが正しいとすると、今後も5年10年と経つにつれて、新聞の活字はますます大きくなって行き、単行本の活字サイズくらいにまでは行くんじゃなかろうか? それまで紙媒体の新聞が存続したとしての話だけれど。
 ところで、これに関連して困った事態も発生した。
 毎日新聞は、いつ頃からか折り目に記事がかからないスッキリしたレイアウトを採っていたのだが、今回の変更でそれが元に戻ってしまった。つまり段組みが奇数になって、真ん中の段は折り目で二分されてしまうことになったのである。朝日新聞などはずっとそうだったが、〈新聞切り魔〉である私にとっては、これは実に煩わしいことだ。折り目にかかる記事は(特にカッターナイフでは)切り取りにくい。大体、折ったままでは読むことすら出来ないではないか。
 そもそも、記事のど真ん中で折ってしまうなんて、殆ど「本を足で踏む」に近い冒涜的な仕打ちではないのか?!と昔から思っていたのだが、「発信箱」も「万能川柳」もこれのあおりを食らって折り目がかかる場所に位置するようになってしまったのだ。早急に改善を求めたい。


タグ:毎日新聞
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