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強風下での傘の開き方 [表面積]

 首都圏は今、台風9号の暴風域にある。こんな大型台風の襲来は久しぶりだ。全然勢力が衰えないままというのも、いかにも〈温室効果台風〉らしい。
 ところで、テレビを見ていると、街で傘をさしている人の殆どが、〈全開状態〉のまま、強風に煽られてオタオタしている場面が多くて、唖然としてしまった。
 この人達は、こういう場合は、傘をすぼめて風上に向けるもの、ということを知らないのだろうか? 傘には閉じた状態か全開にした状態の2つしかない、というデジタル思考なのか? ちょっと信じられない。今回の台風でオシャカになる傘の数は数百万本に達するんじゃなかろうか? もったいない。
(実はこれも「表面積ネタ」。風に対する表面積の制御、である。正確には「傘にかかる風圧の垂直成分の制御」だが)


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