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「資本主義の終焉と歴史の危機 」(水野 和夫) [ノンフィクション]

読むのが遅れたが、昨年とても読まれた新書らしい。先程Amazonを見たら、未だに「ベストセラー1位(カテゴリ・国際経済と日本)」となっている。

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

資本主義の終焉と歴史の危機 (集英社新書)

  • 作者: 水野 和夫
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/03/14
  • メディア: 新書


 現在のグローバル強欲資本主義の横暴、弊害はだれの目にも明らかだし、世界経済がどの国や圏域でも大きな問題に突き当り、改善の曙光など見えない状況であるのは衆目の一致するところだろう。

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「書店風雲録」(田口 久美子) [ノンフィクション]

1975年に開業以来、40年間営業してきた西武池袋百貨店内書店のリブロ池袋が今年7月20日に閉店することとなった。理由は大人の(資本の?)都合らしく、部外者にはよくわからない。とにかくその報を聞いて、この本の存在を思い出して図書館から借りて読んだ。実は前にも一度借り出したことがあるのだが、その時には読まずに返却していた(他の本を読んでるうちに借り出し期間が終わってしまったから)のだった。

書店風雲録 (ちくま文庫)

書店風雲録 (ちくま文庫)

  • 作者: 田口 久美子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2007/01
  • メディア: 文庫


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「黙示録――イメージの源泉」(岡田 温司) [ノンフィクション]

 私はキリスト教には疎い人生をおくっては来たが、「黙示録」なるものの存在は若い頃から勿論知ってはいた。(初めてこの3文字の文字列を目にしたのは「赤毛のアン」の最終章に近い辺りだったか?)

黙示録――イメージの源泉 (岩波新書)

黙示録――イメージの源泉 (岩波新書)

  • 作者: 岡田 温司
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2014/02/21
  • メディア: 新書


 「聖書」と言えば、新約より旧約の方、特に「創世記」の冒頭部分、天地創造からエデンの園、原罪、追放、ノアの方舟、バベルの塔あたりの話(と出エジプト記)のファンタジー的な面白さには映画などで慣れ親しんだ…という、ごくありきたりの〈教養〉しかない人間だ。

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「ハックルベリー・フィンのアメリカ」(亀井 俊介) [ノンフィクション]

先日、葛飾区立中央図書館で催された「がんとの共生」という一般向け無料セミナーを聴講(これ自体はあまり面白くもなく、得るところも少なかった)しに行って、その後で図書館内をぶらついていて、ふと目に止まって借りてきた本。さすがに「中央」と冠するだけあって蔵書の充実ぶりはなかなかのもので、他にも3冊も借りてきてしまった。

ハックルベリー・フィンのアメリカ―「自由」はどこにあるか (中公新書)

ハックルベリー・フィンのアメリカ―「自由」はどこにあるか (中公新書)

  • 作者: 亀井 俊介
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2009/05
  • メディア: 新書


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「明治の表象空間」(松浦 寿輝) [ノンフィクション]

昨年末の新聞書評年間ベストなどで複数の人たちから挙げられていたので、読んでみようと思い図書館で借りて読んだ。
 借り出した時にその厚さに驚いた。1段組ではあるが、細かな字で700頁もある(ちなみに値段は5400円・税込)! 普通の小説ならまだしも、内容はかなり硬めの難解そうな本なので、これは覚悟して取り組まねば、と気を引き締めて読み始めたものの、読了まで2週間近くかかってしまった。その割には面白かった(だったらもっと早く読めそうなものだが)。

明治の表象空間

明治の表象空間

  • 作者: 松浦 寿輝
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2014/05/30
  • メディア: 単行本


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「英国一家、日本を食べる」(マイケル・ブース) [ノンフィクション]

この本を図書館に予約したのは昨年5月24日。その時の待ち順位は92番だった。この順位でもわずか半年で借りられたのは、葛飾区立図書館全体で7冊も所蔵数があったからだ。こんなに多く購入されるのは珍しい。相当オーダーがあったと見える。ちなみに今日見てみたら、相変わらず91人も待っていたw。

英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

英国一家、日本を食べる (亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズ)

  • 作者: マイケル・ブース
  • 出版社/メーカー: 亜紀書房
  • 発売日: 2013/04/09
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)


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「沈みゆく大国アメリカ」(堤 未果) [ノンフィクション]

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

沈みゆく大国アメリカ (集英社新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/11/14
  • メディア: 新書


昨日書いた「ルポ 貧困大国アメリカ」からの一連の続編。オバマケアについての話である。アマゾン政治部門のNo.1 ベストセラーになったらしい(ので読んだ人も多かろう、読んでないならすぐ読むべきだ!)。ますますショッキングな内容である。綿密な取材と使命感で書き上げた労作。

【内容】

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タグ:アメリカ
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「ルポ 貧困大国アメリカ」(堤 未果) [ノンフィクション]

図書館にオーダーしてあった「沈みゆく大国アメリカ」(集英社新書)が回ってきたのだが、この著者が2008年に出した前著が積んであったので、こっちから先に読まねば、と思って読んだ。
(さらにこの2冊の間にこの続編と「㈱貧困大国アメリカ」という本もあるようだが、それは買っていない。)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

ルポ 貧困大国アメリカ (岩波新書)

  • 作者: 堤 未果
  • 出版社/メーカー: 岩波書店
  • 発売日: 2008/01/22
  • メディア: 新書


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タグ:アメリカ
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