入院時の麻薬的?体験 [セカンドライフ]
前回の手術入院記の中で、寝入りばなに生じた(精神的)混乱について、稿を改めて別の記事に書くと予告したので書こう。
これは恐らく、手術の際に使われた麻酔関連薬剤による向精神薬的副作用と思われる現象(症状)ではないか?と思えてならないのだが、医師に確認はしていないので、それが原因かどうかはわからない。それにしても初めてのとても特異な経験だった。いや、全く初めてとは言えない。以前学生時代に酒を飲み過ぎて急性アルコール中毒に近い(救急搬送や入院はせず)状態になったことがあるのだが、その時に似ている。制御できない画像イメージ(その時は麻雀牌)の奔流が脳内に起こった時の、あの感じ。
これは恐らく、手術の際に使われた麻酔関連薬剤による向精神薬的副作用と思われる現象(症状)ではないか?と思えてならないのだが、医師に確認はしていないので、それが原因かどうかはわからない。それにしても初めてのとても特異な経験だった。いや、全く初めてとは言えない。以前学生時代に酒を飲み過ぎて急性アルコール中毒に近い(救急搬送や入院はせず)状態になったことがあるのだが、その時に似ている。制御できない画像イメージ(その時は麻雀牌)の奔流が脳内に起こった時の、あの感じ。
2度目の手術入院記 [セカンドライフ]
前回の「がん闘病の現況つづき・2」で書いたように、PETで特定されたがん細胞のリンパ節転移位置を切除するための手術を受けるべく、3月25日に入院した。
この日程、当初予想(4月に入ってから)より意外に早まった。必要性・プライオリティの評価が、並み居る入院予定患者の中で上位に来たのかも知れない。
以下その様子を詳しく書くが、これはあくまでも自分とごく一部の親しい友人に読んでもらうためのもので、そうでない人にとっての一般的な文章価値は殆ど無いので、スキップすることをお勧めする。
(実は手術後に、薬の向精神薬的副作用による影響と思われる現象が起こったのだが、これだけは一般の方が読んでもそれなりに面白いかもしれないので、それは別記事にまとめることにした。そちらを参照されればよろしいかと。)
この日程、当初予想(4月に入ってから)より意外に早まった。必要性・プライオリティの評価が、並み居る入院予定患者の中で上位に来たのかも知れない。
以下その様子を詳しく書くが、これはあくまでも自分とごく一部の親しい友人に読んでもらうためのもので、そうでない人にとっての一般的な文章価値は殆ど無いので、スキップすることをお勧めする。
(実は手術後に、薬の向精神薬的副作用による影響と思われる現象が起こったのだが、これだけは一般の方が読んでもそれなりに面白いかもしれないので、それは別記事にまとめることにした。そちらを参照されればよろしいかと。)
がん闘病の現況つづき・2 [セカンドライフ]
以前、「がん闘病の現況つづき」を書いてからもう1年近く経ってしまった。その間、治療内容も日々の暮らし(副作用の状態)もほとんど変化がなく、2週に一度の外来化学療法を粛々と淡々と繰り返す日々だった(ので敢えて書くほどのこともなかった、と)。
QOLは以前と変わらず、副作用も変わらず。但し、薄毛はかなり進行した。スキンヘッドにはなっていないが。
QOLは以前と変わらず、副作用も変わらず。但し、薄毛はかなり進行した。スキンヘッドにはなっていないが。
タグ:大腸がん
「定年後7年目のリアル」(勢古 浩爾) [セカンドライフ]
以前読んだ「定年後のリアル」の続編である。
(前記事の「耄碌寸前」に続き、また《老境》関連になってしまったが、これは図書館で予約したものがたまたま同時期に回ってきたせいで、こればかりは操作できないのだった。)
(前記事の「耄碌寸前」に続き、また《老境》関連になってしまったが、これは図書館で予約したものがたまたま同時期に回ってきたせいで、こればかりは操作できないのだった。)
友あり、遠方より来たる [セカンドライフ]
先日、大学時代のサークル(漫画研究会)仲間の一人で、京都に居る(今の住まいは滋賀県だが)H君からメールで「会いたい」と連絡があった。年賀状に大腸がん闘病中のことをちらっと添え書きしたのを見て、慌てて私のブログを読みに来てタグクラウドから当該記事を参照し私の状態を把握したのだった。私のこのブログはたまに読んでいたようなのだが、がんのことは見逃していて初めて知ったそうだ。何ヶ月かに一回程度ざっとチェックするくらいではそういうこともあるのだろう。
で、当然「死ぬ前に一度は会っておこう」という含みがあるのは言わずもがな、お互いそんな直截な言い方は敢えて口にはしないが…。スケジュール調整に時間がかかってしまったが、やっと、昨日4月12日(土)にわざわざ上京してくれて会うことができた。まぁ、会ってみれば髪の毛は薄くなったものの、痩せはしたがやつれてもおらず一見(意外に?)健康人と変わらないように見えたはずで、最後に別れるときには「こんどは他の仲間にも声かけてみんなで会おうよ」と再会を約したのだが。いずれにしろ、こういう友人が居てくれるということは有難いものだ。
で、当然「死ぬ前に一度は会っておこう」という含みがあるのは言わずもがな、お互いそんな直截な言い方は敢えて口にはしないが…。スケジュール調整に時間がかかってしまったが、やっと、昨日4月12日(土)にわざわざ上京してくれて会うことができた。まぁ、会ってみれば髪の毛は薄くなったものの、痩せはしたがやつれてもおらず一見(意外に?)健康人と変わらないように見えたはずで、最後に別れるときには「こんどは他の仲間にも声かけてみんなで会おうよ」と再会を約したのだが。いずれにしろ、こういう友人が居てくれるということは有難いものだ。
がん闘病の現況 [セカンドライフ]
「60歳で小説家になる」(森村 誠一) [セカンドライフ]
この作家の本は昔「人間の証明」がヒットした時に読んだことがあるのだが、「偶然」のみに頼ってストーリーが展開する、何という〈ご都合主義〉の塊かと呆れたことがあって印象は悪く、その後一切(「悪魔の飽食」も含め)読まなかったのだが、退職してセカンドライフを過ごしている身としてちょっと気になるタイトルなので読んでみた。
と言っても、私には作家になろうなどという大それた野心は微塵も無いのは最初に断っておく。(世の中そんな甘いもんじゃない。小説を読むのは大好きだが、書くとなると全然別の話だ。)
と言っても、私には作家になろうなどという大それた野心は微塵も無いのは最初に断っておく。(世の中そんな甘いもんじゃない。小説を読むのは大好きだが、書くとなると全然別の話だ。)
タグ:ご都合主義