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花火を見に行った [身辺雑記]

昨日7月21日、柴又の江戸川河川敷で行われた葛飾区の花火大会に行ってきた。確か以前ここに行ったのは2012年の7月、がん手術の直後だった。あの頃は「この世の見納めになるかも」という意識もあった(勿論、今回だってあるのだが)。
 それ以来、花火大会らしきものには行っていなかった。(一度北千住近くの足立区花火大会に行ったが、位置取りがダメでろくに見れずにがっかりしたことはあった)
 つまり久々の、生の花火を間近に見る体験だったのだ。7:20〜8:20の正味1時間と、会場の広さも小さく、全体として小じんまりした規模(13,000発)ではあったが、ほとんど休みなく継続して打ち上げられる花火の迫力は堪能するに十分すぎるほどだった。腹にズシンと響く音も含め、やはり花火は間近で見るに限る。

 iPhoneで写真をたくさん撮ったが、片手を高くさし上げて持ちながらシャッターボタンを押す(正確には〈押しているのを離す〉時に撮影されるのだが)と必然的に手ブレが生じる。結果殆どの写真がダメである。例えば、
tebure.JPG
こんなふうになっちまうわけだ。orz

 それでも非常に低い打率ながら少しはまともに撮れているのもあったので、それだけ以下に載せる。(クリックで拡大)
hanabi01.JPGhanabi02.JPGhanabi03.JPGhanabi04.JPG

 今回感じたことは、ますます花火の技術は進んでいるなということで、色の種類の数、多色変化、音(炭酸のようなシュワシュワ音とか、風切音とか)、はじけ方(ランダム方向への曲線軌跡とか)、枝垂れ柳のような効果時の発光時間の長さ、等々驚くことしきりだった。「わぉ!凄い!」と感嘆することも再三。それと演出方法の多彩さも。コンピュータ制御による、音楽にも合わせた、方向・色・高さ・音などの要素を非常に複雑に組み合わせ、流れるようにスムーズに展開する見事さ。「才能の無駄遣い」という言葉が一瞬脳裏をかすめるくらいの見応えだったw。
 「空中ナイアガラ」とか、真昼と見まごうばかりの明るさに、「これでもか!」の過剰さを感じないではなかった。ちょっと、贅沢が過ぎるんじゃないでしょうか? 日本人はもっと慎ましく、足るを知るべきで「程々」が肝要ではないか?と、…なんて考えはその場ではわかず、ただただ呆けるように圧倒されるのみ。

 最後に動画でクライマックスシーンを。
※ 元ファイルは50MB以上あって大きな画面で迫力あったのに、サイズ上限5MBに収めるために、QuickTimePlayerで「Webアップ用」に縮小したら、これまた極端に小さくなってしまった。表示もショボい。(…どうもうまいやり方がわからない orz)


タグ:iPhone 写真
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