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術後CTの結果 [セカンドライフ]

3月末に手術でリンパ節転移箇所を切除してから2ヶ月が経った。

 その効果を確かめるためのCT検査を6月1日に受けた。がん細胞が集中的に存在する2箇所のリンパ節を切除したことで、〈ほとんど全てのがん細胞を取り除いた〉と、担当医は誇らしげに語っていた(手術直後)ので、その後がん細胞の存在自体が絶無になることを、医師は期待していたのかもしれない。

 初期の大腸がんの場合なら転移は全くなく、切除すればその後の抗癌剤治療は不要で、経過観察だけで5年後の生存率もとても高く、完治してしまう例が多いようだが、それと同様の結果を期待されたのかもしれない。私はそれにはちょっと懐疑的で、この手術でいわば「敵の本丸」は叩けたにしても、あとに残って散り散りになっている敗残兵の落ち武者狩りというか、いわば掃討戦をしなければいけないのだろう、と覚悟していた。

 今日示されたCT写真では腹部の別の場所(臍の後ろ付近)でまた腫脹し始めたリンパ節の姿が確認できる、と言われた。術後抗癌剤投与を中断していたために、またぞろ増え始めたようだ。腫瘍マーカーの値も前回下がったのが再び上昇を始めたらしい。

 というわけで、また19日から抗癌剤治療を再開することになった。前にやっていたパターンで、である。やっと解放されたかと思ったのも束の間。

 それとは別に、術後ずっと体調が思わしくなく、節々の痛み、こわばり、手の指の関節痛と変形、疲労感などの症状が出ているので、リウマチを疑い、膠原病科の医師への院内紹介を頼んだ。今週末に受診予約。
タグ:大腸がん
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