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二度目の「文フリ」 [サブカルチャー]

1年前に初めての「文フリ」を書いたのだが、昨日また行ってきた。第13回文フリ。昨年のは第11回だった。その間、春に第12回が行われたのだが、それはパスしていた。
 ub7637さんがこんなことをつぶやいたので、「」(=挙手)して、一緒にいくことにした。

 御徒町駅で11:30に待ち合わせ。彼とオフで会うのは実に2年ぶりだが、毎日ツイートを見てるので、「久しぶり」感は全く無い。近況を報告しあう必要がない、というのはかくもすんなり会話に入れるものか!共通の話題が多すぎだろう。歳は親子ほども離れておるんだがね。(Twitterがあれば歳の差なんて)
 「かっぱ寿司」で1200円のセットを食べながらビール。Twitter上のいろんな人々のことやら、いろんな作家の話、などなど話は途切れること無く盛り上がりつつ、山手線で浜松町、モノレールで流通センターへと。
 下車駅で、彼は早速知り合いに遭遇していた。他にも出店者に数人の友人も居るようで、この方面の顔の広さが伺える。本来行き当たりばったり気の向くまま見て回ることになるこういう会場内を一緒に回ることは無理なので、すぐに分かれて別行動にした。会場の男女比は6:4で男のほうがやや多いか? 入りはあまり多くない。売り子のほうが客よりも多いくらい。これでは黒字になるサークルは少ないのではないか?
 前回も感じたことだが、各ブースの売り子の粘着してくるような(買って買って!)視線が痛すぎるので、早々に回るのはやめ、2階にある見本誌展示スペースへ行く。ブースの配置は概ねジャンル分けしてるようなんだけど、明示してないのでどうもわかりにくい。まぁ、分類になじまない様なものもあるんだろうけど。あまりエログロなものとかBL関連は予想ほどには多くないかな?なんかコードがあるんだろうか?
 手にとってパラパラ出来るのはいいけど、あまりに沢山ありすぎて、多勢に無勢。ろくにチェックは出来なかった。まぁ、みなさんよく書きますなぁ。それにしても、漫画ならパラパラ見ればストーリーはともかく絵の質である程度見境がつくのだが、文章となるとそうはいかないので、やはり掘り出し物を見つけるのは不可能だ。装幀や目次はある程度は参考にはなるけれど…。それでも30分くらいはそこで次々に見ていた。結構疲れる。
 結局買ったのは、ほぼ商業誌レベルの「BLACK PAST」ってやつ1冊だけ(1500円!)。宇野常寛×虚淵玄の対談とか、十文字青氏の短編とか中森明夫氏のAKB論とか、面白そうだったので。かなり厚いけど、紙質が(何kgなのかわからんが)厚いので、ページ数は230くらいしかなくて、これは一種の上げ底ではないのか?って気もしますがな。
 タバコを吸いに外へ出ると、近くで大森望氏が数人と立ち話してるのを目撃。あまり「おばさん風」には見えませんでしたね。
 ubさんとは、その後一度だけたまたま再会して、古野まほろ関連本を入手したのを見せてもらった。で、2時にはもう帰途についた。長居してもしょうがないし。昨年は2時間くらいは居たんだけど、今回は1時間ちょっとだった。
 かなりの規模ではあったが、伝え聞くコミケの狂騒には比ぶべくもない。ここに集まったのは全国の同人誌のうち何割くらいに当たるんだろうか?

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