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「TRONレガシー」 [映画]

朝、TwitterのTLを眺めていたら、こんな呟きが目についたので、「おおっ!」と調べたら、近くに亀有MOVIXがあるではないか。行ったことはなかったのだが、見ようかなと思っていた「TRONレガシー」をやっているので、ここへ行くことにした。
 歩いて行くには少し遠いのだが、健康のため歩いて行ってみようと思い立った。1時間もあれば着けるはずだ。
 グーグルマップを印刷して持って行きたいところだが、生憎今はプリンターがつながっていないのであった。そこで、思いついたのが、最近買ったiPodTouchのマップ利用だ。今まで、外出先ではWiFiがなかなか使えないので実用にならん!と思い込んでいたのだが、出かける前に、行く先付近のマップを自宅のWiFi接続で取得しておけば良い、と今頃気づいたのである。気づくの遅すぎ。
 で、音楽を聞きながら、道々参照しながら歩いて行ったのだが、着いた後でショッピングモールArio(これって、西新井と同じだ!)の中で再度開こうと思ったら、地図データが完全に消えてしまっていた。なんでだろう?

 30年くらい前の「TRON」は始めてのCG映画として話題になった作品(フルCGではないが)で、予告編で、たしか「60年代、2001年宇宙の旅。70年代、スターウォーズ。そして映画はここまで到達した。コンピューターグラフィックス映画!」という宣伝文句があったのを何故か鮮明に憶えている。それなりに目新しく面白かった。
 さて、「TRONレガシー」だが、予備知識は何もなく、続編なのかリメイクなのかすら知らずに見るという、ちょっといい加減な態度ではあった。「レガシー」ってコンピュータ業界では「旧式」という意味で使われることが多いので、不審な感じを抱いたのだけれど、「遺産」の方が本来の意味で、前作で描かれた世界での遺産、という意味合いなら筋は通る。
 1000円に3D料金400円が加算されて1400円でチケット買った。平日なので空いていて、入りは3割くらいか。
 ところがところが、XpanD方式のメガネ、初めてじゃないんだけど、なんか調子が悪いというか、暗いし重いし(は当然として)、なにより凄く見づらいのである。目が異様に疲れるのだ。つい目を閉じたくなってしまうほどのひどさ!眠くてまぶたが垂れそうになるのと結果的に同じ効果をもたらし、ついつい何度も目を閉じてしまって、ストーリーが良くわからなくなってしまった。ま、たいした筋でもなさそうで、要はCGのSFXをより派手にしただけ(ま、それなりに進化はしている)、という気もするが、内容のまともな評価が出来る状態ではなく、残念な結果に終わってしまった。自分の目がだいぶ弱ってきてるのを感じる。
 それにしても、このXpanD方式は最悪だ。もう絶対見ないことにする。大体3D映画って、もうそろそろ飽きられ始めているんじゃなかろうか?
タグ:3D CG
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もちろん

ご無沙汰しております。大変参考になります。3D映画というものをまだ見たことがありませんが、やはり疲れる場合もあるのですね。もう少し技術がこなれてきて、ほどよい映画になればいいですね。最近はテレビも3D時代になりつつありますが、ちょっと躊躇しています。私のように普通の映画でも2時間を超えるとツライという人間は、3D映画は確実に眠ってしまいますね。
by もちろん (2010-12-21 01:07) 

ask

もちろんさん、おひさしぶりです。
どうも体調がいまいちでなかったせいもあるようです。
映画というものは元々現実世界の奥行きを十分再現してるので、あえて3Dになんてする必要はないではないか、と思います。
でも、「アバター」とか一回くらいは見てもおいてもいいのでは?って、もう終わってるか?
by ask (2010-12-21 01:21) 

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