婚活のバカヤロー２

こんな記事があると、Twitterで知った。
婚活に疲れ切った人が集まる病院とは？「婚活疲労外来」の気になるケアプラン
　意外ではない。あ〜やっぱりね、だ。
　大体、婚活女性が相手に求める条件が「年収８００万以上」とか、現実と大幅にずれた〈高望み〉であることは前から指摘されていたわけで、条件を満たす男性の割合なんて数％しか無いよ、という警告もなされていたので、予見できた結果と言えるだろう。
　つまり「負けると分かっている戦い」だったのではないか？　そういう戦いでも一般的には「男の世界」で信念や大義のためにはやらなければならないという美学は勿論あるのだが、女性ってのはもっとリアルな発想をする存在だと思っていたら、結構幻想に縛られているのかな？と言う感がする。
　やっぱり「婚活」なんて馬鹿な行為だと思うしかない。その語源たる「就活」もまた然り。いや、こっちの方がもっと深刻か。大事な学生時代をいたずらに就活に費やす無駄なエネルギーたるや、その損失はフロー的でなくストック的に日本の将来を危ぶませるほどのものではないのだろうか？　メンタルヘルス的にも婚活の比ではないダメージを若者に与えているんじゃなかろうか？

　※ちなみに、「婚活のバカヤロー」の「１」の記事はこちらです。

〈追記〉
　婚活っていかにも「打算的」なイメージがあって、悪印象があるんだけど、人間なんて誰でもそんなもんだから責めてもしょうがない、というか私には責める資格なんて無い。ただ、闇雲に良い条件を探し求めるような婚活は、「打算」の名にも値しないのではないか？　打算なら打算らしく、冷静に緻密に状況把握に務めて戦略的計画的に行動しないと失敗するわけで、それをしない婚活は効率を問題にする以前の只の夢想だろう。(2010.08.12 20:10)

タグ：婚活

コメント 1

私の周りには婚活のラッキーチャンスが来ている
女子が多いですね。
彼女たちはネットをうまく利用して、自分のポジションを把握し、有利に婚活をすすめているのが特徴かな
それにしても、考えられないような女子でも
結構な男性と結婚しているね。
by 婚活で成功する30代女子が続出する理由 (2011-01-15 09:07)