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閲覧数動向と記事改訂版作成 [身辺雑記]

「記事管理」で閲覧数を調べると、7月10日現在で、トップ5は
返信用はがきの宛先にあらかじめ書かれた「行」を消さずに「御中」に変える方法……5288 (8.18)
「余人をもって代え難い」の使い方……2587 (4.48)
お尻の正しい拭き方……1948(3.08)
箸の正しい使い方……1767(2.60)
あってはならない〈恐怖症〉づくし……1283(2.08)

(括弧内は、記事が書かれてからの経過日数で割った、1日あたりの閲覧数である)
となっている。

 ここに挙がった記事は全て、カスタムペインに表示した「よく読まれている記事」と一致している。あそこに示したことで誘導されたためとも見えるが、一方アクセス解析の「検索ワード」には連日これらの記事関連の言葉が上位を占めて現れている。毎日見てもいつも同じ傾向で、「宛先」「返信用封筒」「余人」「お尻」「箸」などの出現率が圧倒的なのだ。代わり映えせず面白くない。結局これら上位記事は検索によって読みに来ている人が多数だと思える。それにしては、毎日新たな人が読みに来ている割には定着して継続的読者になる人は殆ど居ないのだが、そんなのは自分の場合を考えても当然だろう。検索は基本的にはそのときだけの一回こっきりの行為(Hit & Away つまりいわゆる「一撃離脱戦法」)であって、その度にそこの固定読者になっていたら体がいくらあっても足りない。
 ところで、この上位記事の中で一番気になっているのが「箸の正しい使い方」である。この記事は特別で、読ませたい人数が6千万人に達するという極めて特殊な〈作り〉になっている。それに対して実績は上の通りなので、達成率は0.00295%しかない(そのうち半分以上は読む必要の無い〈箸を使える人〉なので、さらに有効率は半減する)。これは宝くじに当たるような確率である。確かに、この記事に巡り会って箸を正しく使えるようになる人がもし居たとすれば、その人は今後の人生において実質的に1千万円以上の利得を得ることになるので、まさに「宝くじに当たったようなもん」なのだが…って、3億円まではいかないか。
 さて、実はあの記事はコメントで、ある人から「読者に無用の反感を与える恐れがある」と指摘されていた。それに、「獲得形質がどうの」だとか「階層がどうの」とか、本来使い方を知りたい人には関係ない、余分な部分も多すぎるし、書き方自体が〈人様に読んで頂く〉ようなものになっていない。言ってみれば一般向けの「amazonのカスタマーレヴュー」的文体になっておらず、個人ブログ文体なのだ。これではあの記事の本来目的に反することになる。そこで自分の中で懸案としていた改訂版を書くことにした。明日にはアップロードできるだろう。
 改訂版を書いていて気がついたのだが、あの記事は純粋に利他的なものではない
 「箸を上手く使える」→「食事が美味しくなる」→「満足感を得るために量で補うことが不要になる」→「カロリー摂取量が減り、健康になり、資源浪費も減って地球環境に良い」
という、〈風→桶屋〉みたいな効果が期待できるのだ。これは私自身にとっても利益だと言って良い。もっとも、「美味しいし、すばやく口に運べるので食べるスピードが速くなり、結果として食がさらに進む」という逆効果(ひょいぱく効果)もあり得るのだが。


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